ささやかな暮らしの知恵帖

ちいさい発見と美味しいたべものがあればいい、アラサー女の知恵とつぶやき。

賃貸マンションにお住まいの方。不動産屋に勧められるまま火災保険に入った方は要注意!

我が家は賃貸マンションである。

更新は2年毎。

不動産屋に勧められるまま、部屋の契約時に火災保険にも加入していた。

部屋の契約時、火災保険の加入は必須と言われ、

「この会社の保険の契約をしてください」と押し付けられるように指定されて、

そのまま加入していたのだった。

 

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その為、部屋の更新と火災保険の更新時期が重なり、

保険会社からお知らせのハガキが届いていた。

 

なるべく節約を心掛けて生活している為、

火災保険ってほんとに必要かな~?入らなくても大丈夫じゃない?などと思いながら、

いろいろと調べてみた結果、わかったことは以下の通り。

 

  • 火災保険はやっぱり入ったほうがいい。
  • ただ、不動産屋に指定された保険じゃなく、自分に合った保険を選べば料金を抑えることが出来る。
  • 万が一、本当に火災被害にあっても、保険金が出ない&嫌な思いをする場合があるので、慎重に選んだほうがよい。

 

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まず、なぜ火災保険は入ったほうがいいか?

 

自分は日頃から気を付けているし、火事を起こす心配なんてないだろう。と思っていても、

隣の部屋の人は?下の階、上の階の人は?大丈夫?

そう、自分以外の部屋から出火して、自分の部屋が焼けた場合、

出火元の住人に賠償を求めることはできない。

建物自体は大家が保険に入っているが、家財は自分で守らないといけないのだ。

火災保険に加入していないと、家財諸々全てを自腹で買い直さないといけなくなる。

火災保険には借家人賠償責任補償というものがセットになっており、

これは自分が火事を起こした場合に生じる、建物原状回復義務をカバーしてくれる。

 

そして、不動産屋が指定してくる火災保険は、

会社同士で連携しているので、不動産屋が保険会社からいくらかバックをもらっている。

キリのいい金額に設定しようと、上乗せされていることも多いらしい。

その為、必要以上の補償内容になっているケースが多く、

一人暮らしの人は特に、自分で選んで加入したほうが圧倒的に安い金額で十分な保険に入れるだろう。

引っ越しをしても、そのまま契約を引き継げるので、

住所変更などの手続きだけすれば、

次の部屋の契約時には不動産屋に「火災保険はもう加入しています」と告げるだけでOKだ。

ただ、木造から鉄筋コンクリート住宅に変わるなどどいった場合は、

保険料も変わるので、注意。

ちなみに、現在不動産屋に勧められるままに火災保険に入っている方も、

途中解約をすればお金が戻ってくる&自分で選んだ火災保険に入り直すことが出来るので、

ご検討を。

 

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次に、どこの火災保険がいいのか?

 

結局、安い保険を選んでも、万が一のときに保険金が出なかったら意味がない。

 

私は実際の体験などをネットで調べまくった。

 

あとは補償内容。

 

大抵、地震火災はオプションで別になっていることが多い。

ただ、地震による火災のほうが確率的に高いのではないかと個人的には思った。

迷ったが、地震火災もつけることにした。

オプションで高くなる分、家財補償の金額は少なめにした。

少なめといっても、

一般的な目安とされている保険会社の家財保険金額の一覧表と比較してのことなので、

実際に算出してみた家財諸々の金額よりはずいぶん高く見積もった。

 

そう、家財にお金をかけている、あるいはお金のかかる趣味がある等の家庭以外は、

保険会社が提示している家財保険金額の目安は、

参考にならないのではないかと思う。

 

今までは、地震火災の補償のオプションは付けていなかった為、

より内容は充実したのにもかかわらず、

結果的に、今までの3分の2程度に金額を抑えることが出来た。

ひとつ、お勉強をしました。(ー_ー)!

 

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