ささやかな暮らしの知恵帖

ちいさい発見と美味しいたべものがあればいい、アラサー女の知恵とつぶやき。

日常使いの器を買いに。2015年春の益子陶器市へ出掛けよう!

今年もついに、この時期がやってきました。

 

栃木県益子町で年に2回、開催されている、益子焼の陶器市!

本日から開催です。

2015年春の益子陶器市は、4月29日~5月6日までやっています。

 

普段使いの器を探して やきものの里めぐり (楽学ブックス)

 

 

最近は、都内のインテリアショップでも、

益子焼の器が取り扱われていたりしますが、

益子で買うと、安い!

まとめ買いして、値引き交渉出来たりもするので、お得です。

作家の方と、直接お話しできたりもします。

食べ物の屋台なども出ているので、お祭り気分で楽しめます!

 

毎年GWの時期と、11月初旬に開催されていますが、

ここ数年、益子の陶器市には、毎回出掛けています。

うちの器は、ほぼすべて益子焼です。

 

作家によって、全然テイストが違うのも、面白い。

ザ・陶器って感じの素朴な器から、シンプルでスタイリッシュな器、ほっこり温かみのある器など。

ほんとうに、多種多様。

 

益子焼って、

どことなく洋の要素もあって、何にでも合うので、

日常使いにぴったりなのです。

かつ、食卓を底上げしてくれる。

 

元々、益子で陶芸が根付いたのは、

後に人間国宝にもなっている、濱田庄司という人が

益子で陶芸を始めて、広めたから。

 

濱田庄司は、益子で作陶する前に、イギリスにも渡って活動していたようで、

それで、益子焼にどことなく、

洋の要素を感じるのだろうか。

 

また、 

なんとなく、テイストが「北欧」っぽい。と思うのです。

北欧雑貨が好きな人、インテリアは北欧風という人には、

益子焼は、はまると思います。

 

和食でも洋食でも気兼ねなく使えるって、

かなりポイント高いですし、

ものによりますが、そんなに高価でもないので、

益子焼は、普段器をあまり購入しない人にも、買いやすい器だと思います。

 

 

 

ちなみに

今、松屋銀座にて「オランダと北欧フェア」が開催されていますが、

スウェーデンの作家、リサ・ラーソンが1970年に濱田庄司に出会い、

影響されて作った益子焼のお皿が取り扱われているようです。

こちらは、2015年4月15日~5月10日まで。

 

結構、陶器市でも、外国の作家の方をちらほらお見かけします。

移住されて益子で作陶されているのでしょう。

益子の魅力はワールドワイドです。