ビール好きに朗報!ホップの効能について。「ビール=太る」というのは、誤解だった
ビールの原材料である、「ホップ」。
ホップは、からだによい作用を及ぼすことがわかってきたそうです。
ホップってそもそも何?
ビールの苦みや香りの元になっているのが、ホップです。
アサ科の植物で、西洋では昔から薬草として用いられていました。
メタボや認知症を予防!
苦みの成分である「イソフムロン」が脂肪の代謝を促し、
メタボ予防に効果的。
「ビール=太る」というのは誤解で、適量ならからだによいのです!
また、神経細胞の死滅も抑制してくれるので、認知症予防への効果も期待されています。
若さを保つ作用が期待できる!
「キサントフモール」という成分が、体内で女性ホルモンに似た作用をもつ物質に変化!
女性ホルモンの分泌低下で起こる、骨粗しょう症や更年期障害など、
女性特有の症状の緩和が期待できます。
適量は?
せっかくホップを摂っても、呑み過ぎては勿論、からだによくありません。
個人差はありますが、1日500ml程度が適量のようです。
ホップを含むノンアルコールビールでも、ホップの効能は得られます。
より効果を得るには?
苦みの強いビールを選ぶとよいです。
一般的には、低温で長時間発酵するラガータイプの方が「イソフムロン」は豊富。
ほんとに太らない?
太る原因は、つまみにもあります。
ビールには、多少の糖質が含まれているのは確かなので、
つまみには、糖質が多い食材を控えるようにしましょう!
アルコールの代謝を促進する、豆腐などの大豆製品や、
高たんぱくで低カロリーのお魚がいいと思います。