今、逆に新鮮!サイレント映画って観た事ありますか?
大学に通っていた頃、
「映画論」の講義をとっており、
そこで、サイレント映画というものに
初めて出会ったのでした。
皆さんは、「サイレント映画」って、観たことありますか?
チャップリンの名前だったら、聞いたことがある人は多いでしょうか?
そう、あの黒ひげの奇妙なおじさんです。
映画が誕生した初期の頃は、技術的に音声を付けることがまだ難しく、
1888年頃から、1927年までの約40年間、
すべての映画はサイレント映画だったのです。
表情や、身振り、手振りで演技をすることをパントマイムといいますが、
音のないサイレント映画に、パントマイムは不可欠なもの。
現代でいうと、お笑い芸人なんかも、パントマイムで笑いをとったりしますね。
ドリフもチャップリンの影響を受けているそうですよ。
久々にチャップリンの映画を借りてきましたが、
やっぱり、面白い!
「今、逆に面白い」のか、「変わらずに面白い」のか。
その両方か。
人間が喜怒哀楽を刺激される仕組みって、そう変わらないんだと思わされます。
笑えるし、時に泣ける。
あるいは、
チャップリンで、笑えて、泣ける、感性をずっと持っていたい。
健康なこころのバロメーター。
チャップリンの作品以外でも、サイレント映画の名作は沢山ありますが、
やっぱり入りやすいのは、チャップリン!
一度は観てみることを、おススメします。
最近では2012年に、サイレント映画の手法でとった作品なんてのも発表されています。
こちらは賛否両論みたいですが、興味のある方は、ぜひ!