ささやかな暮らしの知恵帖

ちいさい発見と美味しいたべものがあればいい、アラサー女の知恵とつぶやき。

2015年春の益子陶器市にいってきました!

栃木県益子町で開催されている益子の陶器市!

 

前日はあまり寝付けず、4時起きで、

1時間弱しか寝ていない状態。

早起きの甲斐あって、行きは、2時間半 で到着。

買いすぎでリュックが崩壊しかかる、というアクシデントもありましたが、

今回も充実の内容でした!

 

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今回から会場内の巡回バスが出ていたせいか、

混み具合は、例年よりはいくらかマシになっていた気もします。

 

さて、陶器市。

到着したら、まず先に、野菜を買いに行きます。

なぜなら、いい野菜は すぐに無くなってしまう!

朝の時点で、すでに「予約」などと書かれた段ボールが積まれていました。

 

ちなみに、

わたしがいつも野菜を買うのは、

会場の中心部にある共販センター奥の

「果彩菜」(くださいな、と読む)というところ。

朝採れ野菜がたくさん並んでいます。

 

見たことがない野菜もあって、この時点で、すでに興奮。

普段のスーパーとは違って、

こういう、市場的新鮮野菜がたくさんある状況。

アガるわ。

 

「スイスチャード」という野菜。

はじめて出会いました。2束購入。

サラダやバーニャカウダにして、食べるらしい。

何なの、この女子向けの色彩感!

「うっわ、可愛い・・・」とか、野菜見て、言っちゃったし。

 

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しかも、こういう珍しい野菜って、

普通のスーパーには、まず売ってないけど、

あったとしても高いじゃないですか。

それが、この値段。

はあ~。参る。

わたしを骨抜きにしないで。

 

ちなみに、購入した野菜たちは、預かってもらうことができます。

車に置いておくと、暑さでしおれてしまうことが多いから、

ありがたいです。

 

さて、陶器を見に行きます。

 

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テントに出店しているところは、

器の表面に少し傷があったり、釉薬のむらがあったりするものを

B級品として、安く出していたりします。

傷などは言われないとわからないものも多く、お買い得なので、必見です!

 

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今、流行り(?)の盆栽もあります。

昨年、購入しましたが、手入れのコツなんかも教えてくれます。

 

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わりとお手頃で、小さいのは千円くらいから。

多肉植物もあります。

陶器が合いますよね。

 

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陶器、買いました。

毎回帰ってきて思うのが、

「もっと買えばよかった・・」

今回も「あれも買えばよかったかなー」などと、反省。

 

益子の怖いところ(?)が、

買いそびれると、同じものには二度と出会えない、ということ。

春の陶器市で買いそびれて、秋の陶器市で同じ器を買おうと思っても、

ないのです。

作家さんの作風も変わっていきます。

微妙に釉薬の色味も1点1点違うので、それによって印象が違います。

 

器との出会いは、一期一会なのです。

 

かといって、見極めを間違えると、

「重くて使いづらい」「料理に合わせにくかった」などと、失敗することも。

 

器の購入には、

慎重さと大胆さのバランス が、大事なのです。

 

既に持っている器との調和も大事です。

ただ自分の好みを追求していくと、

傾向がわかってきて、だいたい同じような器を選んでいることがわかったりします。

 

釉薬の色味や、テクスチャー。

シャープな形なのか、ぽってりとした佇まいなのか。

光沢の具合、厚みや重さ。

 

購入後に、

どうしてこの器に惹かれたんだろうと、

じっくり考えてみるのも面白いですよ。

 

 

ちなみに、

益子の鹿島神社で開催されている「ザ・ミステイク」展について、

先日ブログに書いたこともあり、

自分的にも、ますます気になってしまったため、

今回、初めて「ザ・ミステイク」展を見に行ってきました。

そちらは、また改めて。