富山の老舗薬屋、池田屋安兵衛商店で「越中反魂丹」を買ってきたよ!
富山シリーズ、これで最終回です。(たぶん)
先週は、めずらしく毎日更新が続きましたね。
さて、ご紹介はこちら!
池田屋安兵衛商店さんです!
天保元年創業!!
1830年ですよ!
葛飾北斎が70才、十返舎一九が65才、緒方洪庵が20才、勝海舟が7才、
吉田松陰が生まれた年です!!!!!!
池田屋安兵衛商店に行くには、
JR富山駅前から、市内電車「南富山駅行」で「西町」で下車しましょう。
「西町」から徒歩2分です。
なんとも素敵な店構え。
ちなみに「釣りバカ日誌13」のロケも行われたそうです。
看板にも書かれている「越中反魂丹」を購入してみました。
江戸時代に製造が始まった薬で、
動・植物性の生薬を組み合わせて作られている和漢薬です。
「身体に魂を返してくれる薬」というのが、
反魂丹の名前の由来だそうです。
効能は、食欲不振、消化不良、食べ過ぎ呑み過ぎ、胸やけ、もたれ、吐き気(二日酔い)等々。
お酒を呑む前にもよいそうです。
粉末が苦手、錠剤も苦手という人に、いいかも。
(うちの旦那はそういうタイプ。とくに錠剤がダメ)
小粒で飲みやすい!
ちなみに、ネットでも購入できるようです。
こんなレトロなパッケージのお薬も売っています!
レトロ感が可愛い。
薬のジャケ買い(パケ買い?)しちゃいそうなくらい。
その他にも、漢方薬や薬草茶などが売られています。
2階では薬膳ランチも頂けます。
素敵な建物なので、ゆっくりランチしていくのもいいですね。
ちなみに、
2015年8月22日にオープンしたばかりの富山市ガラス美術館も近くにあります。
わたしは時間の関係で見学できず、悔しい思いをしました!
世界的建築家であり、富山市の政策参与でもある隈研吾さんが設計しています。
パッと目を引く外観ですね。
中はどうなってるんだろう。
開館時間は以下の通りです。
午前9時30分~午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
お近くの方は、ぜひ!
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